Shopifyアプリ「ソーシャルPLUS」
ご活用イメージ

ShopifyとLINEの連携活用アプリ「ソーシャルPLUS」のプランは、Free・Entry・Standard・Advancedの4種類。
本記事では、プランごとのLINE活用イメージを解説します。導入検討の際にぜひご一読ください!
LINEログイン機能を利用できる「Advanced」プランとその他のプランとで、実現できる施策のイメージが異なります。最も大きな違いは、友だち追加とID連携を促すフローです。(下図参照)
本記事では、「Shopify × ソーシャルPLUSの全プラン」と「Shopify Plus × ソーシャルPLUS(一部Advancedプラン限定の機能がございます)」に分けて、活用イメージをご紹介します。
1. Shopify × ソーシャルPLUSの全プランでの活用イメージ
1-1. 購入完了ページやマイページからID連携を促進
LINEログインは利用せず、購入完了ページやマイページ等からID連携・友だち追加を促進します。購入完了時点で会員登録も完了している場合とゲスト購入の場合で、フローが異なります。(下図参照)
【購入完了時点で会員登録も完了している場合】
購入完了ページから、ID連携・友だち追加を促進する画面遷移イメージ
【ゲスト購入の場合】
購入完了ぺージから、ID連携・友だち追加を促進する画面遷移イメージ
LINEのユーザーIDとShopifyの顧客IDを紐づけることで、LINEの友だちがどのお客様なのかをクリアに把握できるようになります。

◆参考記事:LINEのID連携とは?企業が導入するメリットと活用事例、効果的な実装方法を解説

これにより、顧客・購買データを活用した、より効果的な配信対象の設定・メッセージ内容の出し分け等が可能となります。その結果、お客様にとって「欲しい情報」が届く確率が上がり、ブロック率の軽減とロイヤリティ向上、CVRの向上等も見込まれます。
ただ、(LINEログインを利用しない形でID連携を促すのは)ID連携することによる直接的なメリットをお客様が感じにくい設計となるため、クーポン等のインセンティブを付与してID連携を促進するケースが多いです。

クーポン等のインセンティブにかかるコストと、ID連携を活かしたメッセージ配信の最適化によるLINE経由売上向上のバランスが重要となります。
購入完了ページで、ID連携を促すイメージ
1-2. 顧客・購買データによるセグメント配信
セグメント配信の解説の前に……
全配信(全ての友だちに一斉配信)のメリット・デメリット
全配信は配信先の細かい設定が不要で、全ての友だちに一律で伝えたいメッセージがある時には重宝される一方、メッセージの内容によっては「自分には関係ない情報だ」と判断され、ブロックされるきっかけになってしまうこともあります。

また、LINE公式アカウントでは、プラン毎の無料メッセージ通数を超えると追加メッセージ料金が発生するため、友だち数や配信通数に合わせてメッセージ配信方法と内容を考えていくことが、費用対効果を向上させるうえで重要です。

参考:LINE公式アカウント 料金プラン
セグメント配信の効果事例
"ID連携を活かし、LINEでしか繋がっていない(メルマガやカタログを購読されていない)お客様にだけLINEセグメント配信を行うようにしました。配信ボリューム(通数)を25分の1に抑えながらも、LINE経由の売上にマイナス影響はありませんでした。"

> 事例インタビュー記事の詳細はこちら
ヒラキ株式会社様
友だち数約80万人、ID連携率70%
"全配信を7回行なって得られる売上を100とした時、全配信を1回・セグメント配信を6回した時の成果がどうなるのかを比較・シミュレーションしてみました。売上としてはおよそ10:9と、約1割ほど減少する結果となりましたが、メッセージ配信にかかる費用は約1/3に削減できる予定です。"

> 事例インタビュー記事の詳細はこちら
株式会社ビジョナリーホールディングス様
友だち数約6万人、ID連携率74%
セグメント配信を行う方法としては、大きく分けて下記の2パターンがあります。

①LINE公式アカウントの管理画面から、属性情報やオーディエンス機能を活用して配信
②ユーザーのLINEアカウントと顧客IDを紐付け(ID連携)、自社DBの情報を基に配信



①の方法では、「性別・年代・エリア(都道府県まで)・利用しているOS・友だちになってからの期間」の5種類のセグメントで分けてメッセージ配信を行えますが、これらの属性情報はあくまで「LINE社が保有する行動データを元に推察したもの」であるという点に注意が必要です。また、ユーザーIDアップロード・クリックリターゲティング・インプレッションリターゲティング等でセグメント分けを行うこともできます。
      ①LINE公式アカウントの管理画面から、属性情報やオーディエンス機能を活用する方法でのセグメント配信実施イメージ
      この①の方法では、自社DBに保管されたユーザー情報(より正確な個人情報やサイト上での行動履歴等)に合わせた出し分けはできません。

      そしてそれを可能にするのが、②のID連携を基にしたセグメント配信です。

      ◆参考関連記事
      LINE公式アカウントでセグメント配信!ID連携で効果を最大化するノウハウを事例で解説
      ②ユーザーのLINEアカウントと顧客IDを紐付け(ID連携)、自社DBの情報を基にしたセグメント配信の実施イメージ
      さらに、Shopify Plusを利用している場合は、Shopify Plus専用アプリ「Shopify Flow」と連携し、「お気に入り登録した商品が再入荷されたら」等の特定の条件をトリガーにした配信自動化も実現可能です。
      1-3. 再入荷通知をLINEでも配信
      Shopifyアプリ「ソーシャルPLUS」をShopifyアプリ「Back In Stock: Customer Alerts」と連携させることで、メールやSMSで配信している再入荷通知をLINEでも配信できるようになります。

      LINEはMAU8,900万人以上※1 の国民的プラットフォームであるだけでなく、即時性の高さも特徴的です。LINEを日常的に使うエンドユーザーにとっては、再入荷通知がLINEでも届くことで、よりリアルタイムにお知らせに気づきやすくなるでしょう。

      また、マーチャントにとっては、購入意欲の高いお客様にLINEでアプローチできるのはもちろん、一般的に「LINE限定クーポン」の配布等で促進することの多いLINEのID連携を、「LINEで再入荷通知が届く」という利便性をインセンティブに促進することもできるようになります。

      また、既にShopifyアプリ「Back In Stock: Customer Alerts」を利用中であれば、設定内容をそのままLINEのメッセージに応用できるので、より手軽にスタートできます。
      再入荷した在庫数に応じ、LINEのメッセージ配信数を制御することも可能です。例えば、再入荷通知の希望者が200名いるが在庫の再入荷は100個のみの場合に、先着申込順で100通のみ配信するという設定も行えます。
      Shopifyアプリ「ソーシャルPLUS」管理画面での連携設定イメージ
      ◆本機能のご利用にあたって

      • Shopifyアプリ「ソーシャルPLUS」は、Freeプラン($0 / 月)からご利用可能です
      • Shopifyアプリ「Back In Stock: Customer Alerts」は、Medium storeプラン($59 / 月)以上のプランのご契約が必要です ※2
      • Shopifyアプリ「ソーシャルPLUS」を利用した再入荷通知メッセージは、ID連携ができている友だちのみに配信されます(再入荷通知登録フローの中でもID連携を促進できます)
      ※1 2021年6月 LINE社調べ
      ※2 Shopifyアプリ「Back In Stock: Customer Alerts」のAPIとWebhook URLを利用するため(当該機能はMedium storeプラン以上で利用可能)。
      「Back In Stock: Customer Alerts」の料金プラン詳細はこちら:
      https://backinstock.org/plans/
      1-4. リッチメニューのタブ作成
      LINE公式アカウントのトーク画面下部に固定で表示される「リッチメニュー」。LINE経由売上の約7割がリッチメニュー経由だという事例もあるほど、LINE活用をするうえで欠かせないポイントです。

      Shopifyアプリ「ソーシャルPLUS」をご利用いただくことで、リッチメニューのタブを作成できます。これにより、ユーザー側でリッチメニューを切り替え可能になるので、よりユーザーニーズに合った情報を出し分けできるようになります。
      1-5. LINE公式アカウント上での顧客対応
      ユーザーからLINEで返信を受けた際、それを「ソーシャルPLUS」のアプリ上で受け取ることも可能です。※3

      ID連携されたユーザーの場合、問合せを受け取った時点で個人を特定できるため、Shopifyの顧客データベース上の情報(顧客情報や購入履歴等)を参照しながら、状況やニーズに応じた迅速かつきめ細やかなカスタマーサポートを実現できます。
      ※3「Messaging API設定」の中の「Webhook設定」が必要です。
      参考:LINE Developers『メッセージ(Webhook) を受信する』
      「ソーシャルPLUS」上でのカスタマーサポート画面イメージ
      ID連携されていれば、顧客IDを特定した状態でのサポートが可能です
      2. Shopify Plusだと、さらに実現できること
      1章でご紹介してきた施策は、全てのShopifyおよびソーシャルPLUSのご契約プランで実現可能です。続いて2章では、Shopifyの最上位プラン「Shopify Plus」をご契約の場合に追加で実現可能になる施策についてご紹介していきます。

      ◆「ソーシャルPLUS」をShopify Plusで利用するメリット

      • セキュアなソーシャルログインを実現するために必要な「Multipass API」を利用できるため、LINEログイン機能(および会員証機能)が利用可能になる
      • ワークフローの自動化を実現するShopify Plus専用アプリ「Shopify Flow」との連携で、LINE配信の自動化が可能になる
      これにより、「ソーシャルPLUS」を活用したLINE関連施策の幅もぐっと広がります。
      2-1. LINEログインを利用した会員登録フローで、ID連携が自然に完了 【ソーシャルPLUS Advancedプラン限定】
      LINEログインを利用し、会員登録・ログインフローの中で自然にID連携と友だち追加を完了させることができます。
      LINEログイン・自動友だち追加機能を利用した会員登録フローのイメージ。
      会員登録完了と同時に、ID連携・友だち追加も完了!
      エンドユーザーにとっては、「次回からLINEでログインできる」という利便性がインセンティブの役割を果たすため、特にクーポン等を付与しなくてもID連携率・友だち数が伸びていきやすい傾向にあります。
      ご活用事例

      "LINEログイン導入後、新規有効友だち数が前年比で約3倍になりました。導入するまでは前年比70%ほどのペースで推移していたので、LINEログインと自動友だち追加機能導入の効果だと思います。特にID連携率については、先行事例を拝見しつつも「本当にこんなに伸びるのか」と半信半疑な部分もありましたが61%まで伸びて驚きました。

      既に友だちになっていただいているお客様に向けて「メッセージやインセンティブをどう工夫してID連携していただくか」という施策も大事ではあるのですが、お客様のモチベーションが高い、初回購入時に必須である新規登録フローの中に入っている方が効果的だと感じています。"

      事例インタビュー記事の詳細はこちら
      株式会社ナースステージ様
      友だち数約30万人、ID連携率60%
      ご活用事例

      "LINEログインの活用を始めるまでは、Web接客ツール等を併用しつつ、「LINE友だち追加でクーポンプレゼント」等の訴求で登録を促進していました。もちろん、訴求する・しないでは、した方が登録は2倍以上に増えました。"

      しかし、LINEログイン導入直後にはクーポン等のインセンティブを全てなくしたにも関わらず、自然に友だち数が増えていきました。LINEログインと友だち追加機能の組合せで、ID連携率は74%、ターゲットリーチ数は16倍LINE経由売上は8倍と、信じられないくらい伸びていますね。"

      事例インタビュー記事の詳細はこちら
      メガネスーパー様
      友だち数約6万人、ID連携率74%
      2-2. LINE公式アカウントからの購買導線を簡略化 【ソーシャルPLUS Advancedプラン限定】
      LINEログインは再ログインの利便性向上にも貢献します。LINE公式アカウントのリッチメニューから1タップでログインし、あとは商品を選んで購入するだけ!という利便性の高いユーザー体験を実現できます。

      定期的に購入する商品の再購入導線や、サブスクリプション(定期購入)中の変更手続き(商品入れ替え、配送日変更、住所変更等)を簡略化する等の施策と相性が良く、LINE経由売上の向上に貢献しやすい機能の一つです。
      LINEの自動ログイン機能を利用した画面遷移イメージ
      ご活用事例

      "LINEでやりたいことは色々あったのですが、特に実現したかったのは、LINEの自動ログイン機能を利用したスムーズな注文体験です。

      具体的には、LINEのメッセージやトーク画面上のリッチメニューから「銀のさら」公式サイトにアクセスすると同時に自動的にログインが完了し、すでに該当の店舗やお届け先が選択された状態でスムーズに注文ができるというものです。いざ注文しようと思った時には、いちいち情報を入力する必要がない状態を作りたかったんです。"

      事例インタビュー記事の詳細はこちら
      株式会社ライドオンエクスプレス 宅配寿司「銀のさら」様
      2-3. 購入・発送完了通知をLINEで配信
      LINE通知メッセージ機能を活用することで、注文・発送完了通知を身近なLINEでお届けできるようになります。電話番号ベースで配信するため、会員登録していないゲスト購入者やLINE公式アカウントの友だち以外のユーザーにも配信可能です。

      ◆通知メッセージを企業が活用するメリット・特徴

      • LINEで通知することで、メールの受信ドメイン設定による配信未達を回避できる
      • 注文・発送完了等の便利な通知を入口に、LINE公式アカウントを友だち追加してもらえるきっかけにもなる
      • 友だち追加されていないユーザーにも、電話番号ベースで配信可能
      • 通常のLINEメッセージ配信よりも安価で、配信コスト削減に繋がる
      • 代理店またはLINE社営業担当宛の事前相談が必要(広告的な内容は不可)※4
      LINE通知メッセージ配信例
      Shopifyアプリ「ソーシャルPLUS」をご利用いただくことで、本機能は開発無しでご利用いただけます。※5

      ※4 弊社フィードフォースは、LINE株式会社が提供する各種法人向けサービスの販売・開発を行う広告代理店やサービスデベロッパーを認定・表彰するパートナープログラム「LINE Biz Partner Program」の認定パートナー(Technology Partner および Sales Partner)です。事前申請もサポートできますので、ぜひお気軽にご相談ください。
      ※5 配信可能なメッセージは定型文となります。具体的なイメージは「LINE通知メッセージ配信例」画像をご参照ください。

      さらに、Shopify Plus専用アプリ「Shopify Flow」との連携で、配信業務を自動化することも可能です。
      「Shopify Flow」と連携したLINE通知メッセージ配信設定例
      2-4. LINEで会員証を発行・表示 【ソーシャルPLUS Advancedプラン限定】
      会員証の発行・表示をLINEで行う仕組みも、昨今ますます導入が進んでいます。

      ◆参考事例『BEAMS公式サイトで、LINEアカウントを利用したソーシャルログインが利用可能に!~ID連携により、LINEアプリ上で「モバイルカード」を表示、実店舗とECの連携が進む~』

      店頭のQRコードを読み込んでLINEログインをするだけで、友だち追加まで自動で完了。続けて会員登録すると自動でID連携し、店舗・EC共通の会員証を発行できます。
      LINEログインを利用した、店頭での会員証発行イメージ
      弊社フィードフォースが提供するスマレジ連携アプリ「Omni Hub」と連携させることで、

      • LINEでデジタル会員証を発行・表示
      • 店頭で、ECでも利用できるポイントを付与
      • 店頭での行動もふまえたLINEメッセージ配信
      等の施策が実現可能です。

      再来店時には、LINE公式アカウントのリッチメニューから1タップで会員証を表示させることも。「会員カードをなくしてしまった」「ID・パスワードを忘れてアプリにログインできない」等のお悩みや、それに伴う店頭の対応コストも削減しながら、利便性の高いユーザー体験を提供できます。
      3. ShopifyとLINEの連携活用ならご相談ください!
      本記事でご紹介したLINE活用以外にも、「こういう施策を行いたい」「こういうユーザー体験を実現したい」というご要望がありましたらぜひお気軽にご相談ください!

      弊社フィードフォースはLINE株式会社の開発・販売パートナーおよびShopify Expertsに認定されており、過去の支援実績や最新の機能アップデートに応じたご提案も可能です。