ソーシャルログイン

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「ソーシャルPLUS」LINEログイン 導入事例インタビュー

ソーシャルメディア上でアクティブなユーザーが自社サイトに集まる。

サッポロビール株式会社 様

「乾杯をもっとおいしく。」をコミュニケーションメッセージとするサッポロビール様のコーポレートサイトでは、商品情報をはじめ、CM動画やおつまみレシピ、ゲームやキャンペーンなど楽しめるコンテンツを様々展開しています。コーポレートサイト運営の目的は商品認知とブランディング。デジタルを活用した情報発信や消費者とのコミュニケーションを行っています。

ソーシャルPLUSを利用してソーシャルログインを導入した経緯や実際の活用方法、導入効果について、
サッポロビール株式会社の石原様にお話を伺いました。

石原様(サッポロビール株式会社 営業本部 営業戦略部)

サッポロビール株式会社 営業本部 営業戦略部
デジタルマーケティング室シニアマネージャー 石原 友樹 様

導入前の課題は?

商品体験を自ら発信してくれる人を集めるために、ソーシャルデータを活用した「自社会員組織の可視化」が課題に。

テレビCMでのメッセージが消費者に届きにくい、と言われる昨今。企業がコーポレートサイトやFacebookページ上で情報発信していく以外にも、消費者自身が「サッポロビールをみんなで飲んだ!」 「この商品がおいしかった!」と、自らの商品体験を発信していくことでコミュニケーションの輪を広げていきたい、という思いが石原様にはありました。

「コーポレートサイトにはもともと会員機能があったものの、従来の会員情報だけでは実際に会員がソーシャルメディア上でどんなアクションをとっているのか、どんなライフスタイルを持っているのか把握することは困難でした。 商品体験を自ら発信している会員を見つけるためにも、ソーシャルデータを活用した『会員組織の見える化』がデジタルマーケティング室の中で大きな課題となっていました。(石原様)」


ソーシャルPLUS導入のきっかけは?

ソーシャルデータを取得するために、ソーシャルログイン導入を検討。

自社会員がソーシャルメディア上でどんなアクションをしているのか知るために、まずはソーシャルメディアのIDと自社の会員IDを紐づける必要があります。 そこで導入検討されたのが「ソーシャルログイン」という手法です。

「ソーシャルログイン導入については、自社開発で実装することも検討しました。しかし、今後ソーシャルメディアの仕様変更に都度対応したり、新しく連携するソーシャルメディアを追加開発したりと、 環境の変化に合わせた運用をしていく場合、ソーシャルPLUSのようなASPサービスのほうが運用負荷も少なく、柔軟な運用ができると考えました。(石原様)」


「まずはやってみよう」という時に、より手軽にソーシャルログイン導入が可能。

新設されたばかりのデジタルマーケティング室では、ソーシャルログイン導入を皮切りに、ソーシャルデータ蓄積からDMPと連携した会員データの分析まで視野に入れて動き出そうとしていました。 新しい取り組みを始めようとしているタイミングでは、ソーシャルログインの導入ハードルをいかに下げられるかがポイントとなりました。

「ソーシャルPLUSの場合は、今ある会員データベースをいじらずにシンプルな連携APIを作ればソーシャルログインを実装できます。新しい取り組みに対して『まずは試しにやってみよう』というスタンスの時に、 より手軽に始められて拡張性のある運用ができる、という点がソーシャルPLUS導入の決め手となりました。(石原様)」


導入の効果は?

ソーシャルメディア上でアクティブなユーザーが自社サイトに集まる。

ソーシャルログイン導入のメリットには、サイトの会員登録やログインのユーザビリティを向上させるという点はもちろん、導入することで各ソーシャルメディアを 積極的に活用するユーザーとの接点が獲得できる、という点があります。

「ソーシャルログインを導入したことで、アクティブにソーシャルメディアを利用している会員を集められています。たとえば、コーポレートサイト上でソーシャルログインをしてくれている会員のほうが、 サッポロビールのFacebookページでよくコメントをしてくれているという実感があります。

今後はさらにDMPを活用し、会員IDとソーシャルPLUSで取得したソーシャルデータ、アクセス解析等を合わせた分析を行うことで、どんなライフスタイルを持っている人がソーシャルログインをしていて、 さらにサイト上でどういった行動をしているか、といった点も把握していきたいです。(石原様)」


今後の展望は?

アクションを起こす人をもっと増やして、購買行動につなげていく。

今後の展望として石原様は、サイトに来た人が誰でも気軽に何らかのアクションを起こせるようにしていきたいと語っています。ソーシャルログイン以外にも、今後はアクションボタンを導入したり、 よりユーザーとの関係性を深められるようなコンテンツ・施策を展開していくことを検討しています。

「商品の感想をシェアしたり、キャンペーンに応募したり、『飲みたい』とつぶやいたり、お客様ごとに起こすアクションは異なります。こうしたアクションを積極的に起こしてくれる人は、 実際に購買行動を起こしてくれる人なのでは?という仮説のもと、お客様がアクションを起こせる機会をもっと広げていきたいと思っています。 そして将来的には、Webサイトやソーシャルメディアがきちんと購買に寄与しているんだ、ということを可視化したいと考えています。(石原様)」


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